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マンダラによるVeganレシピ(Buddhimindからのもの含む)


by mandala-3

美津子さんのクッキングライブ!

美津子さんのクッキングクラスに参加するため大阪へ。

美津子さんのクッキングは、LA時代以来、二度目。
彼女は私の食への概念を変えた貴重な幾人かのうちの一人である。
なんの概念もなく参加した一回目は、目ぇが点だった。
こんなん使ったことない食材、これがああなって、こうなのか、へ~、ほお~の連続。
こんな料理があるなんて、ああ生きてて良かったと思うクッキングのクラスなのだ。
その後、私の食に対する概念は生まれ変わり、いろんな情報をインプットしてアウトプットして、今やたぶんええ感じになったところでの二回目。今回も楽しみである

これは普通のお料理教室では・・・、ないっ。
私たちは参加型の観客であり、目で見、耳で聞く、ライブである。
美津子さん曰く、キッチンはステージで、食材たちは今日の舞台の役者だと。
レシピはない。
ここでは、食材を見て、何になりたいかという声を聞き、それを形にしていく。
彼女もこれまたなかなかのアーティストである。

参加申し込み時に「お花や葉っぱを持って来て下さい。」ということだった。私は、実家にあったラベンダーやローズマリーのハーブを持っていこうと企んでいた。が、いざ家にいけば、全部枯れてたっちゅうから、これどないしょうかと思ったワケよ・・・。街中駅近の家から会場までの間に雑草もあまりなければ、花屋も通らない・・・。う~ん、行きしなのファミマで悩んだ挙句思いついたのは、キャンドル。もみの木の香りということで、やっと植物につながった。ほっとして、お買い上げ。

【 瞑想&TALK 】
まずは、瞑想から始まる。なんでかっちゅうと、来るまでの間の心と今の瞬間の心では全然違うから。人は常にざわついている。そのままざわついたままで「何か」を始めるより、一度立ち止まり、一瞬でも、自分を静めてニュートラルにするだけで違う。その素の心で行えば、受け入れる心も大きくなるというものだ。落ち着いた平静な心は何をする時にも肝心だから。
美津子さん、さすが、クラブ・メッタ!(勝手な造語で、ヴィパッサナーやってる人はよくメッタといって、慈悲の心を持つよう教えられる。彼女も私もヴィパッサナっ子だから、クラブにしてみた。あ、別にチームでもええんやけどね。)
チベタンボウルなのか、クリスタルボウルなのか、ポワ~んと脳に心地よい音。シャランシャランと、鈴の音。そして、レインメーカーの水の擬似音。
は~~、私の頭の中で、白いドラゴンが飛んでます・・・。(トリップか? 笑)

さて、目を開けた私たちは、今から行われるイベントにニュートラルな新しい心で目を輝かせて待っていた。
「今日は花と食のコラボということで、みんなにお花を持って来てもらいましたが・・・」と美津子さんが言う。いろんなお花。あじさい、芍薬、カモミール、セージ、線路沿いに咲いていたお花、葉っぱ、れんげ、なんと四つ葉のクローバーもあった。それらのお花達をお料理のお皿に飾るんだそうだ。あ、そうか、理由が今やっとわかった(遅いっちゅうねん!)。なんとこれが後で、大変身するのである。そして、それを飾るとみんなが「キレイ~」「カワイイ~」って口々に言い始めるそうで、それが大事だと。だから、「きれい・キレイ食の会」なんだと。ほんで、そういう時に、その気持ちがハートチャクラを開くのだそう。いつもほわ~んとまあるいようなかわいいのんを見ることは女子はたまらない。そこにハートチャクラというトビラを開く鍵があるんだ。

その後、美津子さんはひとりひとりのハートチャクラの部分を触ってどこにあるのかを教えてくれる。私の番がきて、「はい、ここよ。」と押してもらった瞬間にチクッとする軽い痛みがあった。
「痛い人いた?」と問う。「痛い人は閉じてます。」と。
・・・私、ちょっと閉じてるやんっ(笑)!


その2へ続く
by mandala-3 | 2007-06-03 23:33 | *クラスジプシー