マンダラによるVeganレシピ(Buddhimindからのもの含む)


by mandala-3

マーガリン vs バター

マーガリンとバター、どちらを食べるべきかでは、様々な論争が湧き上がっております。
◆バター:牛乳と食塩のみのシンプルなもので、自然に固形
◆マーガリン:※精製油脂(本来植物性、たまに動物性)を水素添加しわざと固形化にしたもので、高級だったバターの代用品として作られた
「マーガリンとは、精製した油脂に発酵乳・食塩・ビタミン類などを加えて乳化し、練り合わせた加工食品です。」日本マーガリン工業会さん

※油脂には、もともと固形のものともともと液体のものがあります。
動物性脂肪などはもともとその脂肪が固形なのに対し、植物性の油のほとんどは液体です。この液体を水素添加することによって、人工的に固形にさせたものがマーガリンとショートニングです。

●いい悪い論争
VEGANの方は、バターは食べれませんが、植物性であればマーガリンはOKです。
ベジタリアン(ラクトベジ、インディアンベジ)の方は、植物性マーガリン、バター、両方OKだといえるでしょう。
しかしながら、自然食の観点から見れば、人工的なマーガリンはOUT、バターを選ぶというようになるでしょうね。マーガリンは、植物性だから身体にいいはずでは?そうやって言われ続けてきたんだけど・・・と思いますよね。全然腐敗する気配がことがないところから、食べるプラスティック、狂った油と言われるのです。マーガリンには、トランス脂肪酸という自然には存在しない脂肪酸が含まれており、これが問題を巻き起こしています。血管に溜まって悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす作用があるらしく、他の栄養素を奪い取ってしまうのだそうです。他にも、痴呆の原因だとか、免疫力を下げるとかいろいろ言われてます。



含まれているものの代表が、マーガリンとショートニングです。
「トランス脂肪酸=マーガリン」という図式が出来上がってしまっていて、マーガリンが槍玉にあげられているのが現状ですが、含有率から考えると、マーガリンそのものよりも、これらを使った食品の方に多く含まれているようです。
例えば、ピーナツバター、レトルトカレー、パン、ケーキ、クッキー、クラッカー、スナック類、お菓子類に必ずと言っていいほどに含まれています。
高温(150℃以上)で調理した油もトランス脂肪酸に変わってしまうこともあるのだそうです。これじゃあ、ドーナツやフレンチフライ、天ぷらが食えねえじゃねえか・・・、てことになりますけれども。揚げモンはあんまり食べない方がよろしいっていうのは、こういうことなんでしょうか。
でも、天ぷら・かきあげウマイです。きっとそのうち食べてしまうことでしょうなあ。

●世界の規制
ドイツ: トランス脂肪酸を含むマーガリンの製造は禁止
デンマーク: 同じ
カナダ: 同じ

オランダ: トランス脂肪酸含有率は5g未満という規制

アメリカ: 全ての加工食品に対して表示義務付け開始 2006年
「トランス脂肪酸」による消費者と食品業界の裁判が問題となっています。
(ナビス○のオレオの表示について、マクドナル○の揚げ油について等)

日本: 表示義務付けになるとか、ならんとか。
日本における見解は、このようになっております。
「トランス酸及び飽和脂肪酸の摂取に関して、現在の日本人の食生活において何ら問題はないと考えております」日本マーガリン工業会さん、平成17年11月

●トランスファットフリー商品
そんな時代の波に乗り、トランスファット(脂肪酸)フリーのマーガリンやらが出ています。うちの叔母が買ってきたLinneaというノルウェーのマーガリン。シンガポールエアラインのベジ機内食も、これを使っていました。含有率は1g以下だというハナシで。成城石井やイカリ、ネットで購入可能です。
ベジタブルショートニングで有名なクリスコ(アメリカ)からもトランスファットフリーショートニングを売り出したそうで。

【 追記 】らでぃっしゅぼーやさんのマーガリンは、含有率が1%以下だそうです。香料は、牛乳由来とのこと。
らでぃっしゅマーガリン ¥294
原材料:菜種油、パーム油、脱脂粉乳、塩、大豆レシチン、香料(牛乳由来)/無着色

ちなみに日本における代表的なマーガリンのトランス脂肪酸含有率は、こんな感じです。
・○印 225g中 13.8%
・○ーマ 400g中 11.8%
・○治 450g 10.9%

●で、どうすんの?
じゃあ絶対に食べないと決め込んでも、何かに入っていたりと、なかなか避けられないのが現状でしょう。食べてしまった後で罪悪感を持つのもどうかと思うので、だからこそ、事実を知って、氾濫する情報を鵜呑みにせずに、自分自身で自分の健康を選択していくことが必要なんだな~と思います。ちょっとずつ、ちょっとずつ、ね。
人間の体には自己治癒力、浄化力がありますので、ちょっと取ったからと言って、神経質になる必要もないかとは思います。

って、言いながら思いっきりキット○ットとか食べながら原稿書いてたら、ビックリするやろね。(ダイエット中につき、お菓子禁止令を発令中でありますのでご安心を)


参考文献
「危険な油が病気を起こしてる」自然療法学博士J.フィネガン著

BioNews: 非難をあびるトランス脂肪
Wikipedia: トランス脂肪酸
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by mandala-3 | 2007-04-30 00:13 | *講義